2019-03-25 第198回国会 参議院 予算委員会 第13号
○国務大臣(石井啓一君) 北海道新幹線ですが、二〇一六年度の開業ブームが落ち着いた一方、本格化した車両検査や青函トンネル内の老朽設備の取替えの費用が増加したことによりまして、二〇一七年度は一六年度より赤字が拡大をいたしまして約九十九億円となっております。
○国務大臣(石井啓一君) 北海道新幹線ですが、二〇一六年度の開業ブームが落ち着いた一方、本格化した車両検査や青函トンネル内の老朽設備の取替えの費用が増加したことによりまして、二〇一七年度は一六年度より赤字が拡大をいたしまして約九十九億円となっております。
大規模な老朽設備の更新としっかりとした処遇を与えた安定雇用をセットにして、不安定雇用にあえぐ人々を国が救う、少子化問題打破にもつながるチャンスが今じゃないんですか。
現行制度では、生活基盤施設耐震化等交付金により耐震化を目的とした水道施設の更新に充てられていますが、今、現行では老朽設備の更新は対象外になっていると。また、平成二十八年度から水道管路緊急改善事業が創設されましたけれども、私の地元からは、採択基準が厳しくてなかなかその基準を満たす事業というのは少ないという声も聞こえてきています。
仮にこれらの計画が予定どおり全て実行、運用されますと、既存の老朽設備が順次廃止されたとしても、我が国の二〇三〇年の削減目標の達成は困難となります。 このため、一昨年二月の環境、経産両大臣の合意に基づき、省エネ法等の基準の設定、運用の強化を行うとともに、毎年度、対策の進捗状況をレビューし、目標達成ができないと判断される場合には施策の見直し等を検討することといたしております。
そして、老朽設備の更新だけでも大きな省エネが期待できる。使用が効率的でない例もあるということなんですけれども、しかし、省エネ法の報告内容というのは、国民に公開されない。
例えば、工場の配管保温材の劣化による熱の漏れというものが相当な量があるという報告がありますけれども、そういう老朽設備の改修であったり、あるいは住宅やビルなどの建築物の断熱化などでも相当な省エネ効果というのが見込まれます。
このように、従来より踏み込んだ取り組みを開始はしておりますけれども、御指摘のように事故が続いていることは事実でございまして、現在、厚生労働省と連携いたしまして、業界に対して安全管理と老朽設備についての自主点検を求めております。そしてまた、そのフォローアップをしっかりと行いまして、結果を分析して、さらなる効果的な対策を検討してまいりたいと存じます。
当然、国内の設備投資も低調で、設備投資があっても老朽設備の更新か省力化投資。ですから、これは雇用の増大にはつながらないということになっています。 企業も将来不安などから内部留保を増大させておりまして、九〇年代の後半以降、増大傾向を示しております。二〇一四年度でついにその額は三百五十四兆円、これは法人企業統計の示すとおりでございます。
二十 我が国製造業の製品や部素材等の多くが、国内はもちろん、世界的にも、サプライチェーンの要となっていることを踏まえ、中小企業・小規模事業者をはじめとする我が国企業における、原料や部素材等の調達先の複線化、緊急時電源の確保等を盛り込んだ、大規模災害時にも円滑な事業継続を可能とする事業計画の策定・見直しを促すとともに、老朽設備の更新や耐震強化のための投資等を促進すること。
そういう中ではございますけれども、JR北海道の老朽設備の更新は、北海道のみならず、鉄道に対する国民の信頼、安全、安心を取り戻すために待ったなしの状況となっております。 先日の国土交通委員会で江島委員から提案をされました、木の枕木からPC枕木への交換、それから旧国鉄時代からの気動車の更新、これらに必要な合計約四百億円の財政支援、これを私からも強くお願いを申し上げたいと存じます。
一 我が国製造業の製品や部素材等の多くが、国内はもちろん、世界的にも、サプライチェーンの要となっていることを踏まえ、中小企業・小規模事業者をはじめとする我が国企業における、原料や部素材等の調達先の複線化、緊急時電源の確保等を盛り込んだ、大規模災害時にも円滑な事業継続を可能とする事業計画の策定・見直しを促すとともに、老朽設備の更新や耐震強化のための投資等を促進すること。
それで、確かにJR貨物は、いろいろな老朽設備を承継したためにこの十四年間で三千億円を超える投資を余儀なくされたという実態を持っているわけです。 それから、機関車だけ見ても、まだ六割が旧国鉄時代の機関車を使っている。僕も駅でよく見るんですが、環境に優しいJR貨物という宣伝をつけて一生懸命頑張っているんですよね。今後新しい機関車を入れるだけでも約二千億円の投資が必要になる、こう言われているんです。
したがって、老朽設備とかいろんなことを言っておりますが、もうはるかに隣国の国々の生産コストの方が何分の一か安いものは、例えば横浜のそういうところへ見に行かれたり、神戸へ行かれますと非常に安いものがぼんぼん入ってきている。
そこで、それをもちろん政府は支援をしなければならないと思っておりますけれども、従来でございますと、役所が先に立ちましてここにこういう老朽設備があるというようなことを、率直に申しましたら、通産省でも大蔵省でもあるいは今ですと金融再生委員会でも、昔なら言ったと思いますが、なかなかそういうことは言えない状況になっております。
一つの結果としては、長期金利も先ほどおっしゃいましたように下がってきておりまして、クーポンレートも一・九とかいうレートでございますから、そうしますと財投金利もそれだけちょっと楽ができる、財投機関の貸し出しにもそれが影響するというような部分は確かにプラスの部分、等もあれこれ考えまして、さてこれから次の局面は何かということを考えると、さっき浜田委員がちょっと言われましたが、実は企業における老朽設備のリストラ
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほどの峰崎委員の御質問でございましたか、産業側の遊休設備あるいは老朽設備等についてお尋ねがあって、私は、それは確かに今の日本にとって一つの問題であって、速やかにそれを処理されることが望ましいということを申し上げましたし、またいわゆる産業再生会議というようなものを設けるという総理大臣のお考えも、一つはその問題について各業界間でいわば推進をしてもらいたいというお考えと思います
したがいまして、これを是正するためには、我が国の老朽設備の廃棄であるとか、新しい更新投資あるいは独立投資を促すような政策が中心になるべきではなかろうかと思います。具体的に申せば、無税償却を一段と広げるとか加速度償却を導入する、さらには設備投資優遇の税制を打ち出す、そういったようなことが重要になってくるのではないかと考えております。
そういうような形の中で、数字がそれだけカットという形に、カットといいますか減額してきたわけでございますので、これを減らしたためにこうなったということにはなりませんで、あえて言わせていただきますと、老朽設備の更新、近代化を基本として必要な正面装備を積み上げた結果として、それをしかもできるだけ抑制したためにそういうふうになった。
装備品につきましても、あるいは部隊につきましても、コンパクト化、量的に見ますと縮小というものが織り込まれた形の大綱でございますが、それに従ってできた中期防に従いまして、諸外国の技術的水準の動向に対応し得るよう、現在老朽設備の更新、近代化ということを基本として必要な正面装備を積み上げて毎年予算要求をしているところでございますが、しかし、今経理局長から答弁しましたように、財政構造改革会議において聖域を設
○政府委員(大塚秀夫君) 日本国有鉄道再建監理委員会は昭和五十八年八月に「日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために緊急に講ずべき措置の基本的実施方針について」の意見を取りまとめましたが、その中で、 今後の設備投資については、老朽設備取替、安全対策及び環境保全のための投資のうち特に緊急度の高いものを除き、原則として停止すべきである。
この設備投資の具体的な内容を見ますと、これも各社共通でございますが、安全の確保については最優先とする経営姿勢のもとに、老朽設備の取りかえなど輸送の安全の確保に関する設備投資、これをまず第一とし、各社ごとにそれぞれ特色がございますが、JR東海の場合には東海道新幹線の輸送力増強投資に重点を置き、またJR東日本、JR西日本におきましては、大都市圏輸送等について相当な投資を行うこととなっております。
また、老朽設備の取りかえを含めた安全対策投資や大都市における混雑緩和のための通勤通学輸送力の増強投資などにつきましても引き続き指導を行い、利用者への還元を充実強化していく所存でございます。